[メイン2] ラビリスタ : middle『いざ始まるは、事象の迷宮』登場:任意

[メイン2] ラビリスタ : 1d10 (1D10) > 9

[メイン2] ノノ : 42+1d10 登場/リザレクト (42+1D10) > 42+7[7] > 49

[メイン2] ラビリスタ :  

[メイン2] ラビリスタ :  

[メイン2] ラビリスタ : カッと照りつける太陽、今日もうんと蒸し暑い

[メイン2] ラビリスタ : さて、我々は迷路の入り口に居る

[メイン2] ラビリスタ : 「…と、言うことで」

[メイン2] ラビリスタ : 「さ、何から調べようか」

[メイン2] ラビリスタ : スマホをくるくる回し

[メイン2] ノノ : 「えーっと、動画の場所はわからないって評判ですし……まずは件の動画をしっかり見てみましょう!」

[メイン2] ラビリスタ : 「…成程」

[メイン2] ラビリスタ : 「よし、見っけた」

[メイン2] ラビリスタ : ぴっと指さす

[メイン2] ラビリスタ : 「じゃあ喫茶店行こうか、アッチーもん」
たはー、と言わんばかりに手で顔を仰ぎ

[メイン2] ノノ : 「たしかに、平均温度も上がりっぱなしですんね〜」

[メイン2] ラビリスタ : 「という事で、続きはこっちで話すか~」

[メイン2] ノノ : アホ毛……もといアドミラルホーンをピョコピョコさせ

[メイン2] ラビリスタ : からんからんと、鈴を鳴らして喫茶店の中

[メイン2] ノノ : 「落ち着いた雰囲気ですね〜」

[メイン2] ラビリスタ : 「それに涼しい、完璧だ」

[メイン2] ラビリスタ : そのまま席に座り

[メイン2] ノノ : 辺りをぐいーっと見回し、窓の外を眺めて目を輝かせる

[メイン2] ラビリスタ : 「ま、じゃああの動画──」

[メイン2] ラビリスタ : 「は、置いておいて」

[メイン2] ノノ : 「え」

[メイン2] ラビリスタ : 「コーヒーフロートあるじゃん、これ飲もうかなーっと」

[メイン2] ラビリスタ : ふんふんと、メニューに目を通し

[メイン2] ノノ : 「……あ、来たのに何も頼まないのも良くないですからね!」

[メイン2] ラビリスタ : 「そーそー」

[メイン2] ラビリスタ : 「奢るから好きなの頼みな~」

[メイン2] ノノ : 合点が入ったように手を叩くと、メニューを大きく開く

[メイン2] ノノ : 「え、ホントですか!? じゃあ、今度お礼に何か持ってきますね!」

[メイン2] ラビリスタ : 「いーよいーよ」

[メイン2] ノノ : メニューに目を通して、うんうんと悩んだ後……

[メイン2] ノノ : 「じゃあ、この鳥ちゃんのがいいです!」
と、鳥を象ったクッキーを指差す

[メイン2] ラビリスタ : 「よし、じゃあそれね」

[メイン2] ラビリスタ : 「すいませーん、注文おねがいしまーす」
と、店員に向いて────

[メイン2] ラビリスタ :  

[メイン2] ラビリスタ : 情報判定 動画の内容等 

[メイン2] ラビリスタ : 1dx+5>=7 (1DX10+5>=7) > 10[10]+9[9]+5 > 24 > 成功

[メイン2] ラビリスタ : よしよし

[メイン2] GM :  

[メイン2] GM : ・動画の内容について
 迷惑系動画配信者ノリちゃんが神の島へ訪れ、島にある森を散策していた途中、植物型の化物に襲われ、動画が終わるといった旨の内容だ。
 ブラッグドッグ部隊による、専門的な分析が行われているが、レネゲイド反応が検出されるということしか未だに分かっていない。
 どのシンドロームの成分か、果てには、この動画が撮影された場所、日付、全てが謎の力によって隠蔽されておる。
 今もなお、解析班がその原因を探ると共にレネゲイド事件発生地の特定を急いでいる、という状況だ。
 現状としての結論は、動画から得られるものは何も無い。

[メイン2] GM :  

[メイン2] ラビリスタ : …からから、氷が溶けて、転げて鳴った

[メイン2] ラビリスタ : 主に冷房と、アイスと、珈琲を楽しんだのち

[メイン2] ラビリスタ : 「ふ~~…」
ぐっと伸びをする

[メイン2] ラビリスタ : 「どーよ、落ち着いた?」

[メイン2] ノノ : 「ふぇ?」

[メイン2] ラビリスタ : 「ふぇ、じゃないよ」

[メイン2] ラビリスタ : 「結構さ、あわてんぼうじゃんね」

[メイン2] ノノ : 「うぐっ……」

[メイン2] ラビリスタ : 「だから、一旦リラックスは必要でしょ?」

[メイン2] ラビリスタ : くく、と笑って

[メイン2] ノノ : なるほど、喫茶店に連れてきてくれたのは……

[メイン2] ノノ : 「えへへ、ありがとうございます……」

[メイン2] ラビリスタ : 「ん、いいのいいの」

[メイン2] ラビリスタ : 「仕事の効率はプライスレスって事でね」

[メイン2] ラビリスタ : 「んじゃ、ゆっくり始めましょーかっと」

[メイン2] ノノ : 「はい!」

[メイン2] ラビリスタ : すぽっ、っとスマホを指でタップして

[メイン2] ラビリスタ : さっさと調べておいた情報を共有

[メイン2] ノノ : 「……まだわからない事がしっかり分かりましたね!!」

[メイン2] ラビリスタ : 「そゆこと」

[メイン2] ノノ : 不明だらけの情報に若干不安に思いつつ
プラス思考に突っ走る

[メイン2] ラビリスタ : 「でも」

[メイン2] ラビリスタ : 「それでよし、だ」

[メイン2] ラビリスタ : 「まず一つ、恐らく情報一つ一つが暴かれるべきではない事」

[メイン2] ラビリスタ : 「つまり裏を返せば一つ掘り出せば芋ずるも、まーあるかなってトコ」

[メイン2] ノノ : 「なるほど……リスのどんぐりと一緒ですね!」

[メイン2] ラビリスタ : 「二つ、ということは二次被害の可能性も低い」

[メイン2] ラビリスタ : 「ま、トーシロにはとてもじゃないが見つからないって事だしな」

[メイン2] ラビリスタ : 「三つ、それが分かった段階でノノが突っ走らなかった」

[メイン2] ノノ : 隠しているなら、当然一箇所に集中している
芋づる式に……というのは何も楽観的な結論ではない

[メイン2] ノノ : 「え、私もですか?」

[メイン2] ラビリスタ : 「以上から喫茶店代の成果はあったと締めくくらせてもらいまーすっと」

[メイン2] ラビリスタ : 「ははは、そりゃあね」

[メイン2] ノノ : 「……その」

[メイン2] ラビリスタ : 「ん?」

[メイン2] ノノ : 「やっぱり、頼りないからでしょうか……?」
「私、いっつもドジばっかりだし……」

[メイン2] ラビリスタ : 「?」

[メイン2] ラビリスタ : 「いや別に」

[メイン2] ラビリスタ : 「焦ってそうだな~って思ったから誘っただけだけど」

[メイン2] ノノ : 「……そう、なんですか?」

[メイン2] ラビリスタ : ちゅーっと、ストローから残った珈琲を飲んで

[メイン2] ラビリスタ : 「うん」

[メイン2] ラビリスタ : 「頼りないかどうかは別に、気にする事じゃないさ」

[メイン2] ラビリスタ : 「仕事ができる人しか呼ばないでしょ、仮にも公的組織だしね」

[メイン2] ノノ : 「…そ、その、変な事聞いちゃいましたね!」

[メイン2] ラビリスタ : 「いいのさ、それに」

[メイン2] ノノ : 少し安心したような顔をして

[メイン2] ラビリスタ : 「そこまで考えが回るなら、あとは落ち着いてたら"頼れる"さ」

[メイン2] ラビリスタ : スッ、っと

[メイン2] ラビリスタ : 空っぽの容器にストローを残しつつ

[メイン2] ラビリスタ : 「さて、後はアッチの続報待ちかな」

[メイン2] ノノ : 「……はい、向こうの方が少しややこしいかもしれません」

[メイン2] ノノ : 少し心配そうに、日差しに鳩を模したクッキーを翳し考える

[メイン2] ラビリスタ : 「ま、ややこしいトコまで進むのなら万々歳でしょうさ」

[メイン2] ラビリスタ : 「大事なのは情報が出る事だしね」

[メイン2] ラビリスタ : 「と、言うことで」

[メイン2] ラビリスタ : 「落ち着いてドーンと構えとこうか」

[メイン2] ノノ : 「はい!」

[メイン2] ラビリスタ : 「店員さんメロンフロートちょーだいな」
さっともう一杯頼んで

[メイン2] ラビリスタ : 「うし、いい返事」

[メイン2] ラビリスタ : ふふ、と笑みを浮かべて

[メイン2] ラビリスタ : ゆったり、木組みの椅子に座り込む

[メイン2] ラビリスタ : ま、迷路は迷路だが

[メイン2] ラビリスタ : 歩くだけが解法じゃないんでね

[メイン2] ラビリスタ : 私は私のやり方を、するだけさ

[メイン2] ラビリスタ :  

[メイン2] ラビリスタ :  

[メイン2] キャロル : middle『Current concerns』

[メイン2] キャロル : 1d10+50 (1D10+50) > 2[2]+50 > 52

[メイン2] キャロル :  

[メイン2] キャロル : UGNの支部の一室、情報が飛び交う室内で
1人不機嫌そうに手を顎に置いて、数々のモニターを追う

[メイン2] キャロル : 明かりは少女を照らし、それにより目を細めて

[メイン2] キャロル : さて、と
アイツらにああ言ったはいいが

[メイン2] キャロル : 「正直言って、どうなるかがわからんのが実情だな」
送られた情報の一つ、被害者についてを確認して

[メイン2] キャロル : この手の人間とはまあ何度か対応したことがあるが、付き合うだけ無駄な類だ
レネゲイドを秘匿した上で、更に穏当に済ませようなどは困難極まりない話で

[メイン2] キャロル : 「手段を選んで時間を潰してる暇でもないと思うがな」

[メイン2] キャロル : 「ま、せいぜい手並の拝見をここでさせてもらうとして」
一度切り替えて

[メイン2] キャロル : 一つ、懸念事項は潰しておくとしようかな

[メイン2] キャロル :  

[メイン2] キャロル : 能動判定
この案件で動いている他組織について
情報はUGNで

[メイン2] GM : 難易度:100

[メイン2] キャロル : なるほどな

[メイン2] GM : 振るだけ振っても一応情報は出る

[メイン2] キャロル : (1+2+1)dx10+1 コネも使用 (4DX10+1) > 9[2,4,6,9]+1 > 10

[メイン2] GM :  

[メイン2] GM : ・この案件で動いている他組織について
 動いている組織に関しても、全く情報は得られない。
 だが少なくとも─────FHは動いていないようだ。

[メイン2] GM :  

[メイン2] キャロル : FHは動いていない、まあ当然か

[メイン2] キャロル : 動く理由が無い、動いたとしても
少なくともこれより前に動くだろう

或いは、マスタークラスに分類される、規格外な単独犯の影響もあるにはあるのだが
まあその線は、薄いだろう

[メイン2] キャロル : 一方で、残った組織については不明と

UGNの情報網でも、やはり並大抵では捕まえられないということは

[メイン2] キャロル : ……まあ

[メイン2] キャロル : 「規定を破らない範囲で、やれる事は全部やっておいた方がいいだろうな」

[メイン2] キャロル : 例えば、まあ

[メイン2] キャロル : 普通なら忌避されるような、そんな手段も

[メイン2] キャロル : ハッ、と鼻で笑い飛ばして
モニターの電源を落とした

[メイン2] キャロル :  

[メイン2] キャロル :  

[メイン2] ミックス・トー : middle『型にはまらず』登場:任意

[メイン2] ミックス・トー : 72+1d10 登場/リザレクト (72+1D10) > 72+4[4] > 76

[メイン2] ラビリスタ : 1d10 (1D10) > 1

[メイン2] キャロル : 1d10+72 しーんいん (1D10+72) > 6[6]+72 > 78

[メイン2] ミックス・トー :  

[メイン2] ミックス・トー : 《万能器具》で軽く建てた仮設テント内で扇風機等を回してどうにか冷房確保

[メイン2] ミックス・トー : ついでに外だと衛生面の心配もあったので一旦室内環境が欲しかった
自身の怪我は一先ず完治、残った面々の怪我を見ようとした、が…

[メイン2] ミックス・トー : 「京子どこ行った…」

[メイン2] ラビリスタ : 「………ま、先行ってんじゃない?」

[メイン2] ラビリスタ : 空間がグリッチのようにブレて

[メイン2] ラビリスタ : そこからすっとラビリスタが現れる

[メイン2] キャロル : 「戻っただろうな、それも向こうに残りの面々を連れて」

[メイン2] キャロル : 帽子を被り、目つきを鋭くした少女が
空間の穴を開けて現出する

[メイン2] ミックス・トー : 「…………」

[メイン2] ミックス・トー : 「はあ…じゃあ向こうしくじったらなし崩し的にこっちの番ね」

[メイン2] ラビリスタ : 「それか、もう強制的にチェックメイトかだけど?」

[メイン2] ラビリスタ : 携帯を取り出し、UGNの番号を見せてから消して

[メイン2] ミックス・トー : 「………」
少しだけ考えて

[メイン2] ミックス・トー : 「一旦あなた達の怪我診るから、それまでは一先ず待って、治療環境あるのに現地で怪我したまんま戦闘ってのはオーヴァードであったとしても避けて」

[メイン2] ラビリスタ : 「おっと、まぁ…」

[メイン2] ラビリスタ : 「医者の前でそれはそうだな、無理がある」

[メイン2] ミックス・トー : 「ありがと、言う事を聞いてくれる患者で助かるわ」

[メイン2] キャロル : 「………」

[メイン2] キャロル : 「随分とその医者としての職務に熱心なモノだ」
と、言いつつも
一旦観念したように

[メイン2] ラビリスタ : 「世の理に逆らうのは趣味じゃないのでね」

[メイン2] ミックス・トー : 「そうね、そうじゃなきゃこの歳でそんな事やってないわよ…っと」
ゴソゴソと医療トランクを取り出して
治療を行いつつ会話を続行

[メイン2] ラビリスタ : 「真面目だな」

[メイン2] ラビリスタ : 「ま、いいと思うよ私は」
「そういう信念があってこそ、成せるって事もある」

[メイン2] キャロル : 「その歳で律儀な奴だ」
へらりと笑いつつも

[メイン2] ミックス・トー : 「…あたしは、正直京子の方が上手く行けば良いと思うわよ。ハッピーエンドで素敵でしょ」
そんな事を言いつつも治療の手は決して緩んでない
自身の行う仕事に関して
人の体にかかわる事に関して手を抜く等あり得なかった

[メイン2] ラビリスタ : 「……ま、そりゃあ」

[メイン2] ラビリスタ : 「私だって死ぬのが愉快なわけじゃあない」

[メイン2] ラビリスタ : 「良い奴だとも思うが」

[メイン2] ラビリスタ : 「だから許すってのは、甘さに漬け込まれてると思うもんさ」
「少なくとも、相手は自分のエゴでしかないんだしね」

[メイン2] キャロル : 情報が入った端末を見つつ、肩を竦めて

[メイン2] キャロル : 「相手のエゴを許容し続けていたらどうなるやら」

[メイン2] ミックス・トー : 「心配だわ…あの子かなり軽率に自分を投げ捨てれるみたいだから…」

[メイン2] ラビリスタ : 「まぁな」

[メイン2] ミックス・トー : 「ここで一緒に待つとか言い出しても不思議じゃないでしょ」

[メイン2] ラビリスタ : 「ああ」

[メイン2] ラビリスタ : 「そうなるようなら、本部でも呼ぶがね」

[メイン2] ラビリスタ : 「私はアイツは良い奴だと思うが、良い人間ではないと思うよ」

[メイン2] キャロル : 「………」
少し気まずそうに、本部という単語に反応するが

[メイン2] ミックス・トー : 「ま、良い人間、ねえ…その心は?」

[メイン2] ラビリスタ : 「個人としては付き合ってて悪い気しないだろうさ」

[メイン2] ラビリスタ : 「だが、優しいが過ぎるってのはつまりは」

[メイン2] ラビリスタ : 「腐る奴はとことん腐らせるだろうよ」

[メイン2] ラビリスタ : 「あのゼノスがどうだかは知らないが、期待はしてないし」

[メイン2] ラビリスタ : 「此処に来るまでにも、腐らせかけてたろ?」

[メイン2] ミックス・トー : 「そーね、我慢してたけど流石にそこは止めた」

[メイン2] ミックス・トー : 「あそこが病院でなく入院患者じゃなかったら怒鳴ってたわ」

[メイン2] キャロル : やはりか、と言うようにため息を吐いて

[メイン2] ラビリスタ : 「だから良い人間ではない」

[メイン2] ラビリスタ : 「人間という社会生物に於いては、無暗に赦しを与えるのは」

[メイン2] ラビリスタ : 「一種の悪事さ」

[メイン2] ミックス・トー : 「納得の行く言葉ね………はあ…」

[メイン2] ラビリスタ : 「善意だけで世が回るなら神は悪を与えなかろうよ」

[メイン2] キャロル : 「それで、だ」

[メイン2] ラビリスタ : 「おう」

[メイン2] ミックス・トー : 「何?」

[メイン2] キャロル : 「今回、この1体と1匹か……ジャームではなかったが、一つは別組織の存在であり。もう一体はジャームになるかオーヴァードになるかわからない、不安定な存在ときた」

[メイン2] ラビリスタ : 「ははぁ」

[メイン2] キャロル : 「討滅されても文句は言えない、私情で好き勝手している以上な」

[メイン2] キャロル : 「だからこそ医者のお前に聞いておきたいんだが」

[メイン2] キャロル : 「死者蘇生、どう思う?」

[メイン2] ミックス・トー : 「無理」
きっぱり

[メイン2] ラビリスタ : 「だろうね」

[メイン2] キャロル : 「即断見事」
笑みを浮かべつつ、称賛する

[メイン2] ミックス・トー : 「死んだ物は生き返らない」
「レネゲイドであるのなら生き返ったように見える事は可能でしょうでけどね、前例は様々な方向であるから」

[メイン2] ラビリスタ : 「それで蘇生がなされるなら私だって0と1を積み上げて神様でも名乗れるな」
呆れ気味に笑いつつ

[メイン2] ミックス・トー : 「心肺停止状態の回復と言う意味なら《抱擁》」
「同一人物の存在なら《複製体》」
「それ以外にも…えっと…《黄泉還り》?」

[メイン2] キャロル : 「屍人もいるな」

[メイン2] ラビリスタ : 「蘇生機能のあるエフェクトは全体的にそういう危険性があるとは聞くね」

[メイン2] ミックス・トー : 「ああ、それもね…兎に角そういう、『死んでいない状態』の物はかなり存在してる…残酷よね」

[メイン2] ミックス・トー : 「だって、死んでしまった物と同一人物である保証なんて何処にも無いのだから…」

[メイン2] ラビリスタ : 「残酷な話だが、生き死にを歪めるってのは」

[メイン2] キャロル : 「無数の流れから一部だけを切り取って、そこから再びモノを育んだとしてそれが同とは限らない」

[メイン2] ラビリスタ : 「その人そのものをまともに見なくするのと変わらんさ」

[メイン2] ミックス・トー : 「何処までもデッドコピーなのよね…ただ…」

[メイン2] キャロル : 「…ただ?」

[メイン2] ミックス・トー : 「そうやって産まれた物をまた殺すのは違うと思うのも、あたしの考えね」

[メイン2] ラビリスタ : 「………ま」

[メイン2] ミックス・トー : 「結局は別人なのだから、元になった物が死人だからと言って、それまで死人にする意味は無い」

[メイン2] ラビリスタ : 「どうであれ、死んだら終わりなのは変わらないが…」

[メイン2] ラビリスタ : 「その存在が危険なら、天秤を掛けずにはいられないさ」

[メイン2] ミックス・トー : 「それも正しく正論ね、ジャーム化しちゃったら元も子も無いし」

[メイン2] キャロル : 「はっ」

[メイン2] キャロル : 「利益が薄い、そうだろう?」

[メイン2] ラビリスタ : 「ひどい極論を言うとすれば」

[メイン2] ラビリスタ : 「オーヴァードになった時点でまともな生命ではなくなってるもんでね」

[メイン2] キャロル : 言うねえ、と口角を上げて笑みを浮かべる

[メイン2] キャロル : 利益に関しては、負担と利益の天秤が釣り合っていないことを指す
彼女達の行いを見逃す事によるUGNの負担と、利益 
それらが釣り合っていない

[メイン2] ミックス・トー : 「あー…そうね、ちょっと良い子ちゃん過ぎたわ。UGN側の利点無いのかあれ…あの子ら穏便に終わってもそのままゼノス行くでしょうし…」

[メイン2] ミックス・トー : 「………あの段階で止めろって言っても止めないでしょうしうーん…ジャーム化が本当に…」

[メイン2] ラビリスタ : 「一番丸いのはさっさととっ捕まえる事だけどね」

[メイン2] ラビリスタ : 「ああしてどうでもいい問題に身を削り続けるのは」

[メイン2] ラビリスタ : 「優しいを通り越して迷惑さ」

[メイン2] ミックス・トー : 「あの子ら、じゃなくて所属してる組織何かへの迷惑って事ね」

[メイン2] ラビリスタ : 「関わった全員」

[メイン2] ミックス・トー : 「………」
やっぱりあの子ら二人とも凍結…と考える
でもそれは口には出さない
出してしまったら、そこでおしまいだから

[メイン2] ラビリスタ : 「マジな顔で、私が責任を取ると言い続けて」

[メイン2] ラビリスタ : 「その身を粉にして背負い続けて」

[メイン2] ラビリスタ : 「最後に倒壊したら、どこまで波及するだろうな」

[メイン2] ラビリスタ : 「その時"終わらせておけばいい"だけの事が、一気に降りかかるんだから」
苦笑いしつつ

[メイン2] キャロル : 「止めようがない連鎖爆弾」

[メイン2] ラビリスタ : 「命の価値だとか、倫理観だとかを持ち出せば、どんな人間だって背負い込む意味を見出せるかもしれない」

[メイン2] ラビリスタ : 「でもそれを斬り捨てる為に法を布いて、理を律したのが社会で、それを保つのが私たちじゃあないのかねぇ…」
くくく、と

[メイン2] ラビリスタ : 笑みとも言えぬ笑いを零す

[メイン2] キャロル : 「まあ、アイツとはそれなりに付き合いがあるんだが」
「あろうことか、オレの前でその背追い込むことをやりやがってな」

[メイン2] キャロル : 「エージェントなのにな」
同じく、なんとも言えない笑みをこぼして

[メイン2] ミックス・トー : 「あの子どんな相手でもあの態度?………」

[メイン2] ラビリスタ : 「……逆に聞くけど」

[メイン2] キャロル : 「馬鹿なんだろうよ」
本人が聞いたら怒りそうだが

[メイン2] ラビリスタ : 「あの配信者にすら笑いかけるなら、どこまで行けば斬り捨てるんだろうね?」

[メイン2] キャロル : それに対しては、さあなと曖昧に笑う

[メイン2] キャロル : 「脳の作りそのものが違うからな、そんな物分かりやしないさ」

[メイン2] キャロル : ノイマンシンドロームとは、唯一その頭脳のみに働き掛けるシンドロームだ
発症した時点で、その脳の構造は大きく書き変わる
……少なくとも、一個人で判別するのは厳しいだろう

[メイン2] キャロル : 「ただ強いて言うなら、どこまで演算したとしても0%しか出ない、そんな状況だろうか」

[メイン2] ラビリスタ : 「歩く性善説かっての」

[メイン2] キャロル : 「実は性善説のRBなのかもな」
くつくつと笑う 冗談だが
似たような底なしのアホは何度か見たこともあるしな

[メイン2] ミックス・トー : 「よく今まで生きてたわね…っと」

[メイン2] ミックス・トー : 「………取り敢えず今出来る範疇の治療は終わったわ…」

[メイン2] キャロル : 「ん」

[メイン2] ラビリスタ : 「……助かる」

[メイン2] ラビリスタ : 「ま、最悪の場合は~~…だからね」

[メイン2] ラビリスタ : 「………いやはや」

[メイン2] キャロル : 少し身体を動かして、機能に大した問題がないことを判別
……感謝の言葉は、威信に関わるので会釈に止めよう

[メイン2] ラビリスタ : 「人の善性を抑え込むことの必然性をこんな形で体感するとはなぁ」

[メイン2] ラビリスタ : 「おとぎ話のコンピューターはみんな苦労しただろうよ」

[メイン2] キャロル : 「……かもな、まあ」

[メイン2] キャロル : 「お前達と任務を組めたのは僥倖だったな、いざとなった時の線引きを引けるやつら、と言うものは」

[メイン2] ミックス・トー : 「そりゃどうも、あたしもどっちかと言うと今居ない方のグループだけどね…ある程度現実見てきただけよ」

[メイン2] ラビリスタ : 「………私としては二度目は勘弁したいよ」
くくく、と確かに笑いつつ

[メイン2] キャロル : いやはや、貴重なものだ

[メイン2] ラビリスタ : 「良いって事よ」

[メイン2] ラビリスタ : 「大体私とこの子だけだったら、多分それはそれで………」

[メイン2] ラビリスタ : 「…いや、言うまい」

[メイン2] キャロル : 反吐が出る、清濁を併せず
綺麗事だけで解決しようだなんて、そんなものは

[メイン2] キャロル : 「子という年齢でもないのだがな」
帽子を被り直しつつ

[メイン2] ラビリスタ : 「似たようなやつを思い出すよ」

[メイン2] ラビリスタ : 「そっちはもっとピンク色だけどね」

[メイン2] キャロル : 見た目か頭の中か、そこは問わないでおこうか

[メイン2] キャロル : まあ、自分としては

[メイン2] キャロル : ウロボロスを廃す、が目的の
ゼノス相手は

[メイン2] キャロル : 関わり合いになりたくないものなんだがな

[メイン2] キャロル :  

[メイン2] キャロル :